三寒四温

 

福原がまたまたまたまた鉋の台を自作中。鉋は大まかに分けて、刃と台で成り立っています。

 

 

刃の研ぎばかりが注目されがちですが、どんなに切れる刃でも台が悪いと何の意味も無い道具に成り果ててしまいます。逆もまた同じ結果になりますが、僕としては刃の切れ味を全て引き出せる台かどうかが重要だと感じています。

 

 

LEONの代表・造り手でも紹介しましたが、福原は自他共に認める鉋馬鹿。昨日も仕事を終えてから午前4時まで台を打っていたみたいです。

福原といい村中といい、こんな2人に挟まれる僕は窮屈で仕方ない。そう思う反面、頼もしさにニヤけてしまうんですが。

 

タイトルの三寒四温という言葉。3日程寒い日が続くと、4日程暖かい日が続き7日周期でこれが繰り返される季語。日本では春の季語として使われますが、元々は冬の季語だと聞いた記憶があります。

僕ば今の時期が大好きです。春らしい陽気を感じると走り出したくなる。寒さにうんざりしているところに爽やかな陽気。これがあるからこそ冬の寒さを楽しめると言っても過言ではないかと。

 

LEONはまだまだ冬ですが、福原や村中の努力があれば春が来るのはそう遠くなさそうです。

 

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