散髪

明日から新年度ということで、気合いを入れ直しました。

中途半端に伸びたスチールウールのような硬そうな毛…見てるこっちもウザく感じてきたからもう丸めてしまおう!

でもこの年になって坊主頭にしても高校球児のような爽やかなイメージが出ない。むしろちょっと怖く怪しく感じてしまう…

まぁとりあえず持ち前の明るく気さくな性格でなんとかカバーしていただきましょう。

ところで、最近とあるお店の閉店セールに行ってきました。

私は子供の頃からよく利用したお店だっただけに少し寂しい思いもあります。でも閉店するに至った経緯を生意気にも考えてしまいました。

そのお店はアウトドア用品などを売っているお店でした。そのお店がopenしたときからよく行っていましたが、その当時はスタッフも多く活気もあって、子供の私にも優しく気軽に声をかけてくれてとても居心地の良い空間でした。

買うモノがなくても、そのスタッフさんと話したくて行っていた時もありました。

でも社会人にもなり、忙しくなってあまりそのお店に行けない日々が続きました。そして久しぶりにいってみると、当時から私に親切にして頂いたスタッフが退職されてもういなかったのもあるんですが、あまり雰囲気が良く感じなかったことがありました。

その理由として、一番感じたのがスタッフが全然楽しそうじゃない。スタッフ同士も接客中も笑顔がない。もちろんスタッフもお仕事なので楽しくすることではないのかもしれません。

でも接客業である以上それは違うと思います。

お客さんにその雰囲気のまま接してもはたして商品を買っていただけるのか…

お洋服や雑貨など特に贅沢品などの買い物に行ったときは、店員さんとの会話を楽しむのもわざわざお店に行く理由の一つだと思います。普段、ドラッグストアで日用品を買うのとワケが違います。

最近はインターネットでの通販がかなり普及してきた時代だと思います。

私もよくAmazonなどを利用します。

なぜならお店に行って買うよりも、時間もかからず、交通費もかからず、目的のモノが安く買えるからです。

それがネット通販のメリットだと思います。

ですがデメリットとしては、店員さんとの楽しい会話がない。

店員さんとのそういうコミュニケーションが必要ないという人ならそれでいいかもしれません。

でもお客さんに商品を買って頂かないと自分のお給料にならない立場の人が、それに相応しくない対応でお客さんに接することは自分で自分の首を締めているようなモノだと私は思います。

 

今回閉店したお店はどのような事情で閉店したかはわかりませんが、このようなことが少しは関係しているのかな〜と思いました。

こんな偉そうなこと言いましたが、私だって毎回お客さんに笑顔で気持ちよく対応できているかと聞かれたら自信がありません。

おそらく私の対応が気に入らなかったという人がでてきてもおかしくはないと、心当たりがあります。

でもお客さんが全て正しいとも私は思いません。

私は過去、国内外を放浪していましたが、そのときはいろんな人に出会いました。その時に学んだことは、人間は鏡だと言うことです。

こちらが優しく元気な表情で雰囲気良く接すれば、相手も同じ表情で雰囲気よく接してくれます。

逆にこちらが苛立った不機嫌な感じで接すればそれに見合った返事が返ってきます。

正直、それさえ心得ていれば世の中生きていけるだろうと思います。

今回は長々と偉そうに私の話を最後まで読んで頂いてありがとうございました。

さて、今日も頑張って木を削りますか。いや、サボって釣りに行こうか悩む…

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